80歳のセイジオザワ・バースデーコンサートに出演するにあたって勉強と思い読んだら、これは面白い。
父、開作の人生や、母、さくらの考え方、征爾の名前の由来、一家の中でのアコーディオンの存在、斎藤秀と桐朋学園など、知れて良かったと思える発見がたくさんあった。
小澤征爾の才能を開花させる契機を作った小澤一家、教師の斎藤秀雄、そして与えられた契機を最大限に生かし、成果を結実させていった征爾自身の積極的かつ誠実な行動についてわかる一冊。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書
- 感想投稿日 : 2015年8月16日
- 読了日 : 2015年10月25日
- 本棚登録日 : 2015年8月16日
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